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概要
データ変換モジュールでは、Input Step(入力ステップ)を使用し、様々な方法でソースからデータを取得して、Yellowfinへロードすることができます。こちらの項目では、各Step(ステップ)の使用と設定の方法について紹介します。
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Input Step(入力ステップ)の設定
Delimited File(区切られたファイル)
- Input Step(入力ステップ)一覧から、「Delimited File(区切られたファイル)」オプションをキャンバスへドラッグします。
- ファイルからデータを取得するステップを設定します。まずは、ファイルの「Protocol(プロトコル)」を選択します。
ローカルからファイルをインポートする場合は、「Local File(ローカルファイル)」を選択し、対象のファイルを指定された場所へドラッグします(または、クリックをして表示された画面から対象のファイルを選択します)。
Note Local File(ローカルファイル)からのインポートを選択する場合は、対象のファイルがサーバのローカルに配置されていなくてはいけません。
- ネットワークからファイルをインポートする場合は、適切なProtocol(プロトコル)(Network Share(ネットワーク共有)、FTP、SFTP)を選択し、それぞれのネットワーク接続に必要な詳細情報を設定します。
- 「高度な設定」を有効にすることで、さらに詳細な設定を行うことができます。
- 最初の行をタイトルに含める:ファイルの最初の行にタイトルやカラム(列)名が含まれている場合は、こちらを有効にします。有効にすることで、システムは最初の行をカラム(列)フィールドのタイトルとして認識します。
- フィールドの区切り:CSVファイルでデータを区切る区切り文字を一覧から選択します。または、「その他」を選択することで、独自の文字を入力することができます。
- 小数点:小数点に使用する文字を一覧から選択します。または、「その他」を選択することで、独自の文字を入力することができます。
- ファイルエンコーディング:ファイルエンコーディングに使用するオプションを選択します。
- 精度:Yellowfinが、フィールドのタイプやサイズを定義するために検証するCSVファイルの行数を定義します。
- 低精度:高速ですが、ファイルの最初の1000行のみを検証します。
- 高精度:低速ですが、ファイル内のすべての行を検証し、完了までに要する時間はファイルサイズに応じて異なります。
- 「Apply(適用)」をクリックします。ファイルから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。
Freehand SQL(フリーハンドSQL)
- 「Freehand SQL(フリーハンドSQL)」オプションをキャンバスへドラッグします。
- 使用するデータソースを選択します。
- 必要なデータを取得するためのSQLクエリーを記述します。
- SQLの記述内容を検証する場合は、「テスト」ボタンをクリックします。これにより、クエリー内にエラーが発生していないかを確認することができます。
- 適切なクエリーを記述したら、「Submit(送信・実行)」ボタンをクリックします。
- Configure(設定)パネルで「Apply(適用)」ボタンをクリックします。取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。
- フリーハンドSQLクエリーを変更する場合は、Configure(設定)パネルから「Edit SQL(SQLの編集)」オプションを選択します。
レポート
- キャンバスに「Report(レポート)」オプションをドラッグします。
- 検索窓にレポート名を入力し、データを取得するレポートを検索して選択します。
- レポートを選択したら、含まれるフィールドのカラム(列)名が表示されます。
- 「Add Report(レポート追加)」ボタンをクリックします。
- レポートフィールドは、Configure(設定)パネルでカスタマイズすることができます。
- 不必要なフィールドは、除外することができます。
- レポートにユーザープロンプトフィルターが設定されている場合も、こちらに表示されます。これらのフィルターは、データの取得時に適用することができます。
- 「Apply(適用)」ボタンをクリックします。レポートから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。
単一テーブル
単一テーブルオプションをキャンバスへドラッグします。
表示されるポップアップで、使用するデータベースを選択します。
次に、使用するテーブルを選択し、送信・実行ボタンをクリックします。
ステップの詳細は、設定パネルから変更することができます。
データを取得するフィールドのみを選択します。(不必要なフィールドは、除外することができます)
フィルターを追加ボタンをクリックし、適用するフィルターを選択することで、取得されるデータを調整します。
設定が完了したら、適用ボタンをクリックします。
選択したデータソースから取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。
サードパーティ製コネクター
サードパーティ製テーブルコネクターをキャンバスへドラッグします。
使用可能なすべてのサードパーティ製コネクターが表示されます(ここにない場合、をクリックすることで、新しいサードパーティ製ソースを追加することができます。)
使用するデータソースを選択します。
選択したデータソースから、使用するテーブルを選択します。
送信・実行ボタンをクリックします。
取得するフィールドを選択します。
コネクターに必須フィルターが設定されている場合は、こちらで詳細を設定します。例えば、Google Analyticsテーブルからデータを取得する場合、データにフィルターを適用するために、開始日と終了日を選択しなくてはいけません。
適用ボタンをクリックします。取得されたデータが、データプレビューパネルに表示されます。