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そのため、子レポートはフィルターオプションに、「Country」、「Year」両方のフィールドを持つ必要があります。これにより、ユーザーが詳細を確認したい値をクリックすると、Yellowfinは、「Country」、「Year」両方のフィールドのパラメーターを正しく子レポートに渡すことができます。
条件付きドリルスルー
- ドリルスルーレポートを作成するためには、分析スタイルで「ドリルスルーレポートを作成するために、分析スタイルで「ドリルスルー」を選択します。
- レポートビルダーの「関連レポート」ステップに移動します。左側のレポート一覧パネルを使用して、追加する子レポートを検索します。
- 子レポートを適切な関連レポートエリアへドラッグします。今回は、「ドリルスルー」ボックスへドラッグします。
- 右側のパネルで、関連付け設定をします。使用する結合タイプを選択します。今回は、「条件付きドリルスルー型」を選択します。
- 結合項目では、親レポートから子レポートへフィールドをリンクします。ドリルスルーを使用するためには、子レポートのフィルターに必要なデータと一致するフィールドが、親レポートにも存在していなくてはいけません。
マスターフィールドは、子フィルターに必要なデータを渡すフィールドです。ドリルスルーレポートでは、子レポートにフィルターを渡すために、親レポートから少なくともひとつのフィールドが必要です。
もし、親レポートに対応するフィールドが存在しない場合、データステップに戻り、リンクを作成するために必要なフィールドを追加しなくてはいけません。
表示されるフィールドは、ユーザープロンプトフィルターとして、子レポートに必要なフィールドです。新しいレポートにリンクする際に、ユーザーが値を入力する代わりに、Yellowfinは自動的に変数を渡します。
オプションエリアでは、レポートをリンクする際に、ハイパーリンクに使用するフィールドを定義します。各ドリルスルーレポートで、ハイパーリンクに設定することができるフィールドはひとつのみのため、ユーザーに最も分かりやすいフィールドを選択します。選択するフィールドは、ひとつのレポートから別のレポートへデータを渡すために必須のフィールドでなくても構いません。 - ドリル先のレポートを、ライトボックス内で開きたい場合は、「新規ウィンドウのポップアップ」にチェックをいれます。
- レポートフィールドを選択し、「と等しい(=)」の項目に値を入力することで、条件の設定をします。例えば、Whereフィールドに、「一覧に含む」の項目に値を入力することで、ドリルスルーのハイパーリンクの対象を条件設定します。例えば、Whereフィールドに、「Country」を選択し、と等しい(=)値を「」を選択し、一覧に含むの値を「Australia」に設定することで、Countryの値がAustraliaのフィールドへドリルスルーすることができます。」に設定することで、Countryの値がAustraliaのフィールドのみドリルスルーすることができるようにます。
- 「更新」ボタンをクリックして、レポート関連付け設定を保存します。
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