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番号 | 機能 | 説明 |
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1 | 注釈フラグ | ツールチップで注釈フラグの詳細をグラフ上に表示します。 非公開の注釈の場合、オレンジ色でグラフ上に表示されます。 |
2 | ハイライトエリア | 注釈が単一の日付ではなく、日付の範囲に適用されていることを示します。 |
3 | 複数の注釈フラグ | そのポイントに適用されている注釈の数を示します。 |
4 | 注釈フラグ | 表レポート上にツールチップで注釈の詳細を表示します。 |
注釈の有効化
Yellowfinで注釈を使うには、管理者がユーザーのロールにて、注釈の権限を有効にし、特定のレポートに対して注釈が正しく有効になっている必要があります。
注釈の権限
管理者は、ロールのページから、ユーザーのロールに対して注釈を有効にする必要があります。ロールの権限オプションとして、「C(作成)」、「R(読み取り)」、「U(更新)」、「D(削除)」のオプションがあります。
Tip |
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ロールの権限を変更できるのは、管理者のみです。ロールの作成および編集方法の詳細については、「ロール」をご覧ください。 |
レポート注釈の設定
特定のレポートに注釈を表示されるには、ドラフトまたは公開済のレポートページの注釈ツールバーから、レポートの注釈設定を有効にする必要があります。
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注釈の作成
注釈を作成するためには、以下の手順を実行します。
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Tip |
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マルチグラフのレポートでは、注釈がすぐに表示されない場合があります。 レポートページのツールバーの「プレビュー」をクリックすると、注釈付きの公開レポートがプレビューされます。 |
注釈の設定
日付
注釈の日付、または日付の範囲を指定します。日付の範囲が選択されている場合、グラフの注釈のハイライトの色を選択できます。
フィルター
オプションのフィルター設定を使用することで、フィルター値と注釈を関連付けることができます。つまり、レポートに選択されたフィルタが含まれていて、指定された値が利用可能な場合にのみ、注釈が利用可能になります。
注釈をフィルター値に関連付けさせるには、以下の手順で行います。
- 必要なフィルターをレポートに追加し、それがキャッシュされたユーザープロンプトフィルターであることを確認します。
- 注釈画面の「フィルターの選択」ドロップダウンから、フィルターを選択します。
- 2つ目のドロップダウンから、必要な値を選択し、「送信・実行」ボタンをクリックします。
Tip |
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フィルターリンクを注釈に適用した場合、フィルターはビューフィールドにリンクされており、他のビューに基づくレポートには提供できないため、「見える範囲」は「このレポート」および「複数のレポート - ビュー」に限定されます。 |
表示
注釈の見える範囲を選択します。これにより、注釈を表示できるコンテンツが制限されます。以下の3つのレベルを使用することができます。
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タイトルと説明
以下のフィールドにて、注釈のタイトルと説明の入力ができます。
セキュリティ
デフォルトでは、注釈は「共有」に設定されています。注釈の表示を制限するためには、以下の手順を実行します。
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Tip |
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注釈は(設定されていれば)常にクライアント組織によって保護されます。組織内で共有された注釈が作成された場合、その組織内のユーザーやグループのみ見ることができます。 |
注釈の参照
デフォルトでは、以下の条件に一致する場合、レポートに注釈が表示されます。
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レポートや、タイムシリーズグラフに、注釈内で指定された日付や、日付範囲を含む場合。
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グローバル注釈
クライアント組織機能を使用している場合、デフォルト組織の管理者は、グローバル注釈を有効化することができます。こちらの機能を有効化することで、デフォルト組織(デフォルトレベル)で作成されたすべての注釈は、すべてのクライアント組織に引き継がれ、表示されることになります。
Tip |
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クライアント組織レベルでログインしたユーザーは、グローバル注釈の編集や削除はできません。クライアントの注釈と同じ表示設定で、表示・非表示を切り替えることはできます。 |
Yellowfinの管理者の権限をお持ちの方は、クライアント組織のグローバル注釈を有効にできます。以下の手順に従ってください。
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Tip |
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グローバル注釈が有効になっている場合、デフォルト組織レベルの注釈は「共有」に設定されます。 |