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XMLAデータソースへのインターフェイスは、HTTP URLを経由します。すべてのデータアクセスは、データソースへのHTTPリクエストを介して実行されます。そのため、必要な接続パラメーターはXMLA URLのみであり、データソースに応じて、オプション設定としてユーザー名とパスワードが必要になります。
Note |
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XMLAインターフェイスを有効にする方法は、接続しているデータソースに応じて異なるため、説明は割愛させていただきます。 |
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接続しているデータソースに応じて、XMLAインターフェイスはビルトイン機能として提供されたり、外部のソフトウェアやシステム構成を必要とします。例えば、Microsoft Analysis ServicesにはIISのインストールが必要であり、XMLAリクエストを処理するために仮想ディレクトリが構築されます。
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MondrianはデフォルトでTomcat上でウェブアプリケーションとして動作し、XMLAを有効にするように設定をしなくてはいけません。このプロセスはMondiranのドキュメント内で説明されていますが、基本的にはMondrianウェブアプリケーションのために、web.xmlファイルに「MondrianXmlServlet」を追加する必要があります。
<servlet-mapping>
<servlet-name>MondrianXmlaServlet</servlet-name>
<url-pattern>/xmla</url-pattern>
</servlet-mapping>
XMLA URLは、MondrianXmlServletへのアドレスです。例えば、以下のようになります。
http://<host>:<port>/mondrian/xmla
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XML URL:http://localhost:4242/xmla
ユーザー名:admin
パスワード:admin
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