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Table of Contents
ダッシュボードは、実際の業績をすばやく明確に検証できるようにするため、KPI(Key Performance Indicators、重要業績評価指標)を視覚的に表示するように設計されています。典型的なダッシュボードは、必要に応じて詳細へとドリルダウン可能な概要レポートで設計されます。
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Yellowfinのダッシュボードでは、タブを使用して主題別や種類別に整理して、すべての主要なレポートを1ページに表示することができます。タブ機能を使用すると、共有リポジトリから利用可能なレポートを探してそれを選択したタブに追加したり、既存の共有タブにアクセスしたりできます。
contents
次の図は、ダッシュボードの主要機能を示しています:

ダッシュボード作成の基礎


Image Removedこちらの項目では、ダッシュボード作成の基礎について紹介します。

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ダッシュボードテンプレート

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設計

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ダッシュボードを計画することは重要なプロセスです。設計時には、どの表示方法であればデータを最適に伝達できるのかを考えます。ダッシュボードに表示するさまざまなグラフ、表、レポートの数を検討します。わかりやすいものほど良いものです。手書きの設計の例を図に示します。

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右に示すのは、適切に計画され実装されたダッシュボードで、上記の設計を基にしています。このタブには5つのデータグループが表示されていますが、タイプは3つに絞られています。線グラフが1つ、ダイアルグラフが2つ、GISグラフが2つです。わかりやすく、判読しやすいダッシュボードになっています。

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 新規ダッシュボードタブの作成では、既存のレイアウト、またはキャンバスを選択できます。両者の違いは、以下の通りです。

  • キャンバス:ピクセルパーフェクトなデザインを作成できる、柔軟なテンプレートです。オブジェクトの配置に制限がないため、どこに配置をしても構いません。すべてのダッシュボードコンテンツオブジェクトがキャンバス上でサポートされ、権限のある開発者が、高度にカスタマイズ可能なユーザーエクスペリエンスを構築できる機能を備えています。Image Added
  • ダッシュボードレイアウト:あらかじめ設定されたレイアウトにオブジェクトを配置することのできる、事前にデザインされた様々なダッシュボードテンプレートを使用できます。これらのレイアウトは、キャンバスと比較してオブジェクト配置の柔軟性は劣りますが、容易に構築することができます。レポートやフィルター、テキストウィジェットなどのオブジェクトを、これらのレイアウトに追加できます。Image Added


注意:ダッシュボードには任意のタブを追加することができ、それぞれに異なるテンプレートを設定できます。これにより、キャンバスタブとレイアウトタブを、一緒に作成することができます。


デュアルモード

ダッシュボードエディターには、ダッシュボードおよびそのコンテンツのデザインや作成に使用する、2タイプのモードがあります。詳細は、以下の通りです。

  • ビジュアルモード:ダッシュボードの視覚的表示をします。こちらのモードが有効な場合、ユーザーはオブジェクトのドラッグ&ドロップや、設定ができます。
  • コードモード:バイラテラルエディターでビジュアルモードとコードモードを切り替えることで、HTML、JavaScript、CSSを使用し、ダッシュボードのコードを編集できます。権限のある開発者は、Yellowfin内でダッシュボード機能を拡張し、豊かなアプリケーションエクスペリエンスを構築できます。より詳細な情報は、こちらを参照してください。*ダッシュボードキャンバスのみでサポートされています。


両エディターモードはシームレスに動作するため、ひとつのモードで行った変更は、もう一方のモードへ即座に反映されます。これによりユーザーは、両モードを交換可能に使用し、あらゆる目的に適したダッシュボードを構築できます。これら2つのモードは、様々な機能を持つユーザーが、究極のダッシュボードデザインを作成するサポートをします。


開発者志向のダッシュボード編集

開発者は、コードモードやコードウィジェット、アクションボタンにより機能拡張をすることで、豊かなアプリケーションエクスペリエンスを構築できます。権限を付与された開発者のみ、HTML、JavaScript、CSSを使用して、ダッシュボードのコードを編集できます。

こちらのコーディング機能は、キャンバスでのみ使用できることに注意をしてください。ダッシュボードレイアウトでは、サポートされません。


これらについて、より詳細な情報は、以下対象のwiki項目を参照してください。

  • コードモード
  • コードウィジェット
  • アクションボタン