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Yellowfinについて
Yellowfinは、権限付与や認証権限、データの論理ビュー、レポート定義、フィールド定義、実行統計、およびこれらのデータ(メタデータ)の情報といったすべてのアプリケーション構成データを、Yellowfinのデータベースに保存します。
ユーザーやシステム管理者は、閲覧インターフェイスから、これらのデータアイテムを定義することができます。Yellowfinは、これら様々なデータコンポーネントを、実行時にSQLクエリーに変換し、要求されたレポートを生成して、ユーザーインターフェイスへ配信します。ユーザーは、ユーザーインターフェイスから、レポートの保存形式を選択することができます。例:スプレッドシート、PDF、HTMLレポート、など
アーキテクチャの概要
Yellowfinは、コンポーネントの機能と責任を明確にするため、Javaプラットフォームの標準に準拠しています。Yellowfinは、以下のコンポーネントから構成されています。
クライアント層
こちらは、ウェブブラウザを介してユーザーインターフェイスを提供します。Yellowfinは、以下の環境下で実行することができます。
- Firefox
- Chrome
- Safari
- Edge
注意:Microsoftは、Internet Explorer 11のサポートを段階的に廃止しています。これを受けて、IE11上でのYellowfin ソフトウェアの実行はサポートされなくなり、IE11の使用を継続する場合、Yellowfinのすべての機能が問題なく利用できることを保証できない点、ご了承いただきますようお願い致します。
中間層
こちらは、ワークフローとビジネスロジックを提供します。
ウェブサーバー - こちらのコンポーネントは、WWWを介して、HTMLページを処理し、送信します。Yellowfinは、Apache Tomcatを使用します。
ウェブコンテナ - こちらのコンポーネントは、HTMLリクエストを解釈し、要求されるビジネスロジックを実行し、データベースへ永続データを書き込み、要求されたウェブページを動的に生成します。Yellowfinは、Apache Tomcatを使用します。
バックエンド層
こちらは、アプリケーションから要求されるデータを永続的に保存します。
データベース - Yellowfinは、JDBC 2.0に準拠しているすべてのデータベースをサポートします。
例:Microsoft® SQL Server、Oracle、IBM UDB、MySQL、Progress