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Table of Contents
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概要

ガイド付きNLQとは?

ガイド付き自然言語クエリ(NLQ)は、質問に対する答えを見つける、直感的で簡単に使えるツールです。このツールを使用するために、特別な知識は必要ではありません。質問を入力し始めると、Yellowfinがガイドをします。

Yellowfinにガイド付きNLQを導入すると、ユーザーが自分で質問の答えをみつけられるようになるため、アナリストへ依頼する必要がなくなるかもしれません。一般的なアクセスレベルのユーザーであれば、質問をすることから始め、その場でグラフや表を作成し、その結果をストーリー、ダッシュボード、プレゼンテーションに挿入することができます。

ご利用の前に

ガイド付きNLQは、Yellowfin 9.7以降で利用可能です。以前のバージョンからアップグレードする場合は、以下の情報をご確認ください。

便宜上、Yellowfin 9.7以降の新規インストールでは、スキーチームチュートリアルデータのガイド付きNLQが自動的に有効になっています。既存のバージョンのYellowfinをアップデートしても、スキーチームのガイド付きNLQは自動的に有効にはなりません。すべてのフィールドには「ネイティブ粒度」があり、フィールドのデータの詳細レベルを定義します。

例えば、[2021-01-02, 2021-01-03, 2021-01-08...]を含むフィールドには日単位の粒度があり、[2021-01-01, 2021-02-01, 2021-03-01...]を含むフィールドには月単位の粒度があります。フィールドの粒度は「オートメーション設定」で設定でき、この設定がそのフィールドの「ネイティブ粒度」と呼ばれるものになります。

グラフをプロットする際、Yellowfinのチャートエンジンはデータを集約し、より高い粒度でプロットすることができます。例えば、請求額を開始日別にプロットしている場合、開始日のネイティブな粒度が「日」であれば、Yellowfinは各月の日ごとの請求額データを集約し、月ごとの請求額をプロットすることができます。

このグラフのデータテーブルには日次データが残ります。この方法でデータを集約すると、レポートで高度な関数を使用した場合に、出力が正しくないことがあります。例えば、月ごとの開始日で請求金額を最大値に対する割合としてプロットする場合、チャートビルダーは各月の最大値に対する割合を集計するため、正しくない結果が得られます。同様の状況は、日付ごとのカウントをプロットする際にも発生します。





ガイド付きNLQの設定

ガイド付きNLQを使用するには4つのステップがあります。

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