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Kubernete アーキテクチャー

次の図は、Kubernetes 環境で実行されている典型的なYellowfin クラスタを示しており、これには通常Kubernetes導入例の大部分のコンポーネントが含まれています。こちらのアーキテクチャーではTraefikを使用していますが、スティッキーセッションを使用する任意のコンテナ対応プロキシを代わりに使用することができます。

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  1. Kubernetes マスターノード
  2. Kubernetes ワーカーノード: Yellowfin コンテナは, Kubernetes コンテナは、Docker Swarm 環境のワーカーノード内に配置されます。
  3. Yellowfin コンポーネント: Yellowfin クラスタを形成するYellowfin Podです。これらのPodは、Kubernetes クラスタで利用可能なリソースに応じて、複数のKubernetes ワーカーノードに配置できます。Yellowfinの導入形式に応じて、Kubernetes 環境ではひとつ以上のYellowfin インスタンスが実行され、これらのインスタンスは同じデータベース (クラスタ化されたYellowfin 導入の場合) 、または異なるデータベース (個別のインスタンス導入の場合) に接続されます。
  4. DBMS
  5. Traefik: Traefikは、コンテナ対応のリバースプロキシで、Kubernetes 環境を実行し、Yellowfin インスタンスのロードバランシングとスティッキーセッションを制御します。TraefikとKubernetesについては、後ほど詳しく説明します。
    Kubernetes上にYellowfinを単一インスタンスで導入する場合、Yellowfin Podはひとつしか存在しません。


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その他のシナリオ

Kubernetes Docker Swarm上に複数の個別のYellowfin インスタンスを導入する場合、Traefikの導入はオプションです。この状況で導入された場合、Yellowfin インスタンスに直接ルーティングするKubernetes インスタンスに直接ルーティングするDocker Swarm クラスタのポートを公開する代わりに、リクエストを個別のYellowfin 導入にルーティングすることができます。または、(NGINXなど) スティッキーセッションをサポートするコンテナ対応プロキシがある場合は、Traefikを使用しないこともできます。

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