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{anchor:top} {toc: class=contents} h2. 概要 {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} 「カラム(列)の書式」タブには、いくつかのセクションがあり、これらを使ってレポートの各カラム(列)の書式を設定することができます。各セクションの内容を以下に示します。 !01columns.png! h2. カラムの選択 {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} タブの選択プロセスでカラム(列)の書式タブに移動した場合は、編集するカラム(列)を選択する必要があります。ドロップダウンメニューから、特定のカラムを選択します。 h2. データ書式 {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} データ書式のセクションでは、カラム(列)に含まれるデータに適用するスタイルを変更することができます。 h3. 表示 表示オプションは、適用する小数点以下桁数の数や接頭文字または接尾文字など、カラム(列)のデータ書式の変更に使用されます。 || *オプション* \\ || *説明* \\ || | *表示名* \\ | デフォルト値になっているカラム(列)の表示名は、このフィールドを更新するだけで変更できます。 \\ | | *書式* \\ | 各データタイプにユニークな書式オプションのセットかあります(例:テキスト、日付、または数値型)。このオプションの詳細は以下の通りです。 \\ | | *サブ書式* \\ | カラム(列)に選択した書式オプションによって、サブ書式のセットが異なります。設定したいサブ書式を選択します。 \\ | | *日付その他* \\ | 日付のサブ書式から「その他」を選択すると、独自のカスタムの日付書式を作成することができます。 \\ たとえば、2003年4月2日などの日本の日付書式を作成するには、以下の書式を追加すると作成することができます。*yyyy年M月d日* \\ | | *小数点以下桁数* \\ | 数値型の書式を設定する場合、定義する小数点以下桁数の数を設定できます。これを使用して、1ドル未満のセントを小数点以下桁数で定義することができます。$20.00の場合、小数点以下桁数を{*}2{*}にします。 \\ {color:#c00000}{*}注意:*{color} 1,000で除算するなどで数値型データを変換するには、高度な関数でデータ変換オプションを使用します。高度な関数はレポートフィールドのページで使用することができます。 bq. 詳細については、[高度な関数]を参照してください。 | | *接頭文字* \\ | 接頭文字は、データベースから戻される値の{*}前に{*}追加の文字を含めるために使用します。これは、通貨の定義に使用することができます。$20.00の場合は$を追加します。 *$* \\ | | *接尾文字* \\ | 接尾文字は、データベースから戻される値の{*}後に{*}追加の文字を含めるために使用します。これは、パーセンテージの定義に使用することができます。30%の場合は%を追加します。 *%* \\ | | *丸め(端数処理)* \\ | 丸め(端数処理)書式では小数値の丸め方を選択できます。 \\ * *切り上げ:* 小数値を切り上げます(例:1.1を2にする)。 * *切り捨て:* 小数値を切り捨てます(例:1.9を1にする)。 * *四捨五入:* 0.5以上の小数を四捨五入します。 * *五捨六入:* 0.5以下の小数を五捨六入します。 | | *千単位区切文字* \\ | インスタンスに対してデフォルトになっている千単位区切文字をONまたはOFFに替えます。例: \\ 1000から1,000になります。 \\ | | *フィールドを表示* \\ | レポート上のカラムを非表示にします。カラムを非表示にすることで、レポートからカラムが削除された場合に発生するグループの再編成が行われなくなります。以下を参照してください: \\ | {panel:title=Original Report|borderColor=white|bgColor=white} || *都市* \\ || *国* \\ || *収益合計* \\ || | London | UK | 500,000 | | Manchester | UK | 300,000 | | Hamburg | Germany | 400,000 | | Munich | Germany | 450,000 | {panel} {panel:title=City Column Hidden|borderColor=white|bgColor=white} || *国* \\ || *合計* \\ || *収益* \\ || | UK | 500,000 | | UK | 300,000 | | Germany | 400,000 | | Germany | 450,000 | {panel} {panel:title=City Column Removed From Report|borderColor=white|bgColor=white} || *国* \\ || *収益合計* \\ || | UK | 800,000 | | Germany | 850,000 | {panel} \| | *重複表示の排除* | 重複表示の排除は、重複している値をカラム(列)から削除して単一の値に分類します。 \\ | h3. 表示書式 カラムに書式設定されているフィールドのタイプに基づいて、さまざまな書式オプションがあります。Yellowfinのデフォルトのオプション一覧を以下に示していますが、Yellowfinはカスタマイズできるため、ソフトウェアの一部として他にもオプションがある場合があります。 || *書式オプション* \\ || *説明* \\ || | *テキスト* \\ | プレーンテキストを表示します。 \\ | | *ケースフォーマッター* \\ | テキストを{*}大文字{*}または{*}小文字{*}として書式設定できます。 \\ | | *電子メール* \\ | テキストにハイパーリンクを作成します。電子メールのクライアントが開き、以前に送信したアドレスが事前に挿入されます。 \\ | | *国旗書式(Flag Formatter)* \\ | データにISOの国コードがある場合、そのコードをテキストではなく各国の国旗で表示することができます。 \\ | | *HTML* \\ | HTMLタグを含むフィールドの書式を設定します。ユーザー選択に応じて、HTMLタグを削除するか、またはHTMLタグを使用します。たとえば、URLを使用してイメージを表示する場合は、フィールドは次のようになります。 \\ {{<img src="http://imagepathhere.png" />}} \\ | | *HTML 5の動画* \\ | フィールドに保存されたパスから動画を表示します。パスは、フルURLまたは動画がYellowfin ROOTディレクトリに保存されている場合は相対パスのいずれかになります。 \\ | | *URLへリンク* \\ | 返されたデータの値をURLリンクに渡すことができます。 \\ ハッシュ(##)を使用して、URLのどこにカラム(列)値を配置するのかをYellowfinに示します。 \\ 例:以下に示すように、IPアドレスのカラム(列)に書式を設定してURLを入力します。[http://www.google.com.au/search?hl=en&q=##]This essentially means これは実質的には、どのIPアドレスでも配置できることを意味します。例:[http://www.google.com.au/search?hl=en&q=10.100.32.44] | | *参照コード* \\ | セル内のテキストを内部検索テーブルの値に変換します(例:AUからAustraliaに変換)。詳細については、[参照コード|参照コード]を参照してください。 | | *RAW(書式設定なし)* \\ | データベースからデータが返されたときに、そのデータを表示します(追加の書式設定は適用されません)。 \\ | | *URLハイパーリンク* \\ | テキストにハイパーリンクを作成します。なお、このリンクをクリックすると、Webページが開きます。テキストが適切なURLになっていることが前提です。 \\ | | *YouTubeフォーマッター* \\ | フィールドに保存されたIDに基づいて、YouTubeの動画を表示します。 \\ | || || *日付* \\ || | *日付* \\ | 値を日付として表示します。複数の日付オプションがあります。 \\ | | *時間* \\ | 値を時間フィールドとして表示します。複数の日付オプションがあります。 \\ | | *Timestamp* \\ | 完全な日付と時間の値が表示されます。 \\ | | *日付フォーマッター* \\ | 日付フィールドを取り込み、その日付部分の表示を書式設定します。 \\ | || || *数値型* \\ || | *数値型* \\ | 値を10進数として表示します。小数点以下桁数を設定することかできます。 \\ | | *パーセンテージ棒グラフ* \\ | 100以下のパーセンテージ値を棒グラフに変換します。 \\ | h3. サマリー サマリーまたは合計をデータに適用するには、サマリーのドロップダウンメニューにあるオプションを使用します。 || *オプション* \\ || *説明* \\ || | *集約* \\ | カラム(列)に合計を追加する場合、必要なサマリーのタイプを選択します(何もなし、合計、平均、個数、合計(計算フィールド))。 \\ 合計(計算式継承)は計算フィールドにのみ使用でき、計算で使用された規則に基づいて合計を作成します。たとえば、領収金額/請求金額の比率がある場合の合計は、合計(領収金額)/合計(請求金額)になります。 \\ | | *ラベルサマリー* \\ | サマリーにラベルを含めて適用されているサマリーの種類をユーザーに知らせる場合に使用します。例: \\ *合計:* 200,000 \\ | | *小計* \\ | カラム(列)に小計を適用する場合に、このオプションを使用します。小計はユニークな値のそれぞれに適用され、合計が適用されている各カラム(列)に示されます。 \\ 基本的にはディメンション(次元)の属性にのみ適用されますが、使用可能な数値型の属性に追加されることもあります。 \\ | | *スタイル* \\ | 合計のスタイルの書式を設定するには、このオプションでフォントや色などを変更します。 \\ | h3. 条件 条件付き書式オプションで、書式設定ルールを追加することができ、この適用したルールに基づいて値のスタイルを変更します。たとえば収益が10,000に満たなければセルを{color:#c00000}{*}赤{*}{color}で表示するというようにカラムにアラートを設定します。 bq. 詳細については、[条件付き書式|Conditional Formatting条件付き書式]を参照してください。 h2. カラム(列)スタイル {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} このセクションでは、このオプションで選択したカラム(列)に書式設定スタイルを適用します。 h3. フォント このオプションは、デフォルト設定のフォントから別のフォントに設定を変更する場合に使用します。 h3. スタイル 「カラム(列)スタイル」設定では、フォント設定以外のカラムの表示方法を変更できます。 || *オプション* \\ || *説明* \\ || | *位置合わせ* \\ | データを左または右に寄せます。 \\ | | *背景* \\ | カラム(列)の背景色を変更します。 \\ | | *カラム(列)幅* \\ | 通常、カラム(列)幅は変動します。データベースから返されたデータに合わせて幅が増減します。 \\ このオプションは、値をピクセルにハードコード化する場合に使用します。 \\ | | *最大長* \\ | このオプションは、文字の定数を表示する場合に使用します。この最大長より長いデータは、文字の最大数に合わせて切り捨てられます。 \\ | | *テキストの折返* \\ | 長いテキストフィールドにする場合は、このオプションをオフにします。 \\ | h3. 境界線 表に境界線を適用する場合も同様に、境界線のドロップダウンメニューに表示される表の設定を使用することができます。 h2. カラムドロップダウンメニュー {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} 表から書式を設定するカラムを選択する場合は、カラムタイトルのドロップダウンメニューをクリックします。 !02columnMenu.png! || *オプション* \\ || *説明* \\ || | *昇順で並べかえ* \\ | データを昇順で(AからZ、1から9というように)並べかえます。 \\ 並べかえの基準にできるのは、一度に1つのカラムだけです。Yellowfinではカスケードソートはサポートしていません。 \\ | | *降順で並べかえ* \\ | データを降順で(ZからA、9から1というように)並べかえます。 \\ 並べかえの基準にできるのは、一度に1つのカラムだけです。Yellowfinではカスケードソートはサポートしていません。 \\ | | *並べかえの削除* \\ | このオプションを選択すると、適用されていた並べかえが削除され、データの表示順が元に戻ります。 \\ | | *カラム(列)の書式* \\ | 「レポートの書式」ウインドウを開き、「カラム」タブでこのカラムが選択された状態にします。 \\ | | *グループ化* \\ | たとえば年齢が1~18までは「子供」19~36までは「青年」というように、このカラムをグループ分けします。 \\ | | *条件書式* \\ | たとえば収益が10,000に満たなければセルを{color:#c00000}{*}赤{*}{color}で表示するというように、条件付きの書式を設定します。 | | *カラム(列)を非表示*\\ | レポート上のカラムを非表示にします。カラムを非表示にすることで、レポートからカラムが削除された場合に発生するグループの再編成が行われなくなります。表示結果の詳細については、カラムメニューを参照してください。\\ | | *集約の合計*\\ | カラムの一番下にそのカラムの値の合計を表示します。\\ | | *平均合計*\\ | カラムの一番下にそのカラムの値の平均を表示します。\\ | | *個数合計*\\ | カラムの一番下にそのカラムの個数の合計を表示します。これはメトリック(数値)だけでなくディメンション(次元)でも有効です。\\ | | *Count Distinct合計*\\ | カラムの一番下にそのカラムの{*}ユニークな{*}ロウ(行)の合計数を表示します。これはメトリック(数値)だけでなくディメンション(次元)でも有効です。\\ | | *合計(計算フィールド)*\\ | 合計(計算式継承)は計算フィールドにのみ使用でき、計算で使用された規則に基づいて合計を作成します。たとえば、領収金額/請求金額の比率がある場合の合計は、合計(領収金額)/合計(請求金額)になります。\\ | | *合計の削除*\\ | 合計、平均、個数合計など、追加された集計値を削除します。\\ | h2. カラムのドラッグ&ドロップオプション {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} 書式に関するオプションのほとんどは、レポートとグラフの書式メニューによって設定可能です。しかしながら、いったんレポートを作成してしまえばドラッグ&ドロップによって調整可能な項目もあります。 ドラッグ&ドロップによる調整が可能なのはドラフト(編集中)モードのレポートのみです。有効化されたレポートではこれらの機能は使用できません。 h2. カラムの順序 {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} カラムの順序を画面上で直接変更することができます。このオプションは「カラム(列)ベース」のレポートでのみ有効です。 # カーソルをカラムタイトルの上に移動すると、図のように形が変わります。 # この状態でタイトルをクリックし、マウスボタンを押したままにします。カラムをドラッグして移動できます。カラムの外枠と挿入できる位置が図のように表示されます。 # カラムをドロップすると、ページが書き換えられて変更が完了します。 !03moveColumn.png! h2. カラムのリサイズ {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} カラムの幅をドラッグ&ドロップによって変更することができます。 # カラムの右端にカーソルを移動しクリックします。カーソルが図のように変わり、カラムの外枠が表示されます。 # そのままドラッグして希望の大きさになったらドロップします。ページが書き換えられてリサイズは完了です。 !04resizeColumn.png! \\ \\ {horizontalrule} {styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass} |
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