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h2. 概要
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「書式」タブでフィールドにデフォルトの書式を設定することができます。この書式は、ユーザーがレポートにカラムを使用する際に、初期値として使用されます。また、その必要があれば、ユーザーはレポート上でフィールドの書式を変更することができます。


フィールドの書式は、データ型によって制限されます。たとえば、通貨、十進数、パーセンテージ、タイムスタンプなどの書式は、フィールドの値が整数の場合にのみ設定可能です。


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h2. 書式
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カラムに書式設定されているフィールドのタイプに基づいて、さまざまな書式オプションがあります。Yellowfinのデフォルトのオプション一覧を以下に示していますが、Yellowfinはカスタマイズできるため、ソフトウェアの一部として他にもオプションがある場合があります。

|| || *一般的な書式オプション* \\ ||
| *URLへリンク* \\ | 返されたデータの値をURLリンクに渡すことができます。ハッシュ(##)を使用して、URLのどこにカラム(列)値を配置するのかをYellowfinに示します。例:以下に示すように、IPアドレスのカラム(列)に書式を設定してURLを入力します。[http://www.google.com.au/search?hl=en&q=##]これは実質的には、どのIPアドレスでも配置できることを意味します。例:[http://www.google.com.au/search?hl=en&q=10.100.32.44] |
| *参照コード* \\ | セル内のテキストを内部検索テーブルの値に変換します(例:AUからAustraliaに変換)。 \\ 
bq. 詳細については、[参照コード|参照コード]を参照してください。|
| *RAW(書式設定なし)* \\ | データベースからデータが返されたときに、そのデータを表示します(追加の書式設定は適用されません)。 \\ |
|| || *テキスト* \\ ||
| *テキスト* \\ | プレーンテキストを表示します。 \\ |
| *電子メールアドレス* \\ | テキストにハイパーリンクを作成します。電子メールのクライアントが開き、以前に送信したアドレスが事前に挿入されます。 \\ |
| *URLハイパーリンク* \\ | テキストにハイパーリンクを作成します。なお、このリンクをクリックすると、Webページが開きます。テキストが適切なURLになっていることが前提です。 \\ |
| *国旗書式(Flag Formatter)* \\ | データにISOの国コードがある場合、そのコードをテキストではなく各国の国旗で表示することができます。 \\ |
|| || *日付* \\ ||
| *日付* \\ | 値を日付として表示します。複数の日付オプションがあります。 \\ |
| *時間* \\ | 値を時間フィールドとして表示します。複数の日付オプションがあります。 \\ |
| *Timestamp* \\ | 完全な日付と時間の値が表示されます。 \\ |
| *日付フォーマッター* \\ | 日付全体ではなく、月名など日付の一部を表示することができます。 \\ |
|| || *数値* \\ ||
| *数値* \\ | 値を10進数として表示します。小数点以下桁数を設定することかできます。 \\ |
| *パーセンテージ棒グラフ* \\ | 100以下のパーセンテージ値を棒グラフに変換します。 \\ |


h2. その他の書式オプション
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass}
表示オプションは、適用する小数点以下桁数の数や接頭文字または接尾文字など、カラム(列)のデータ書式の変更に使用されます。

|| *オプション*\\ || *説明*\\ ||
| *サブ書式*\\ | カラム(列)に選択した書式オプションによって、サブ書式のセットが異なります。設定したいサブ書式を選択します。\\ |
| *日付その他*\\ | 日付のサブ書式から「その他」を選択すると、独自のカスタムの日付書式を作成することができます。\\
 たとえば、「2003年4月2日」などの日本の日付書式を作成するには、以下の書式を追加します:\\
  *yyyy{*}{*}年M月d日*\\ |
| *小数点以下桁数*\\ | 数値型の書式を設定する場合、定義する小数点以下桁数の数を設定できます。これを使用して、1ドル未満のセントを小数点以下桁数で定義することができます。$20.00の場合、小数点以下桁数を\\
 「*2*」にします。 \\ {color:#c00000}{*}注意:*{color} 1,000で除算するなどで数値型データを変換するには、高度な関数でデータ変換オプションを使用します。高度な関数はレポートフィールドのページで使用することができます。
bq. 詳細については、[高度な関数|Advanced Functions高度な関数]を参照してください。 |
| *接頭文字*\\ | 接頭文字は、データベースから戻される値の{*}前に{*}追加の文字を含めるために使用します。これは、通貨の定義に使用することができます。$20.00の場合は$を追加します。\\
  *$*\\ |
| *接尾文字*\\ | 接尾文字は、データベースから戻される値の{*}後に{*}追加の文字を含めるために使用します。これは、パーセンテージの定義に使用することができます。30%の場合は%を追加します。\\
  *%*\\ |
| *丸め(端数処理)*\\ | 丸め(端数処理)書式では小数値の丸め方を選択できます。\\

{panel:borderColor=white|bgColor=white}| *切り上げ*\\ | 小数値を切り上げます(例:1.1を2にする)。\\ |
| *切り捨て*\\ | 小数値を切り捨てます(例:1.9を1にする)\\ |
| *四捨五入*\\ | 0.5以上の小数を四捨五入します。\\ |
| *五捨六入*\\ | 0.5以下の小数を五捨六入します。\\ |
{panel} |
| *千単位区切文字*\\ | インスタンスに対してデフォルトになっている千単位区切文字をONまたはOFFに替えます。例:\\
 1000から1,000になります。\\ |


h2. 制約あり集約フィールド
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass}
フィールドの種類がメトリック(数値)である場合、集約タイプを「制約なし集約」、あるいは「制約あり集約」に設定することかできます。


メトリック(数値)のフィールドが用途によって制限されている(ビジネスルールによってレポート上でのカラムの使用方法に条件が設けられている)場合、集約タイプは「制約あり集約」に設定されなければなりません。制約あり集約を選択すると、その詳細を設定するための「制約」というタブが新たに表示されます。





bq. 詳細については、[制約あり集約フィールド|制約あり集約フィールド]を参照してください。
h2. デフォルト集約
{styleclass: Class=topLink}[ページトップ|#top]{styleclass}
フィールド型がメトリック(数値)である場合、合計、平均などの集約形式を指定することができます。


これは、メトリック(数値)フィールドをレポートに使用する際に、自動的に指定された集約を行うものです。フィールドの型が日付である場合には「個数」、「最大」、「最小」、その他の型の場合には、「合計」、「平均」、「個数」、「最大」、「最小」が選択できます。





bq. 詳細は、[集計|集計]を参照してください。
\\
\\
{horizontalrule}
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