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レポートの承認
Yellowfinのプロセス管理機能の1つに、レポート承認プロセスの設定オプションがあります。すなわち、レポートを共有用ディレクトリに発行したいユーザーに、その権限がない場合、承認権限を持つユーザーにレポートを送信し、公開前に承認できるようにします。
承認機能を有効にするには、対象となるレポートの各カテゴリーの設定を変更する必要があります。
詳細については、カテゴリー管理を参照してください。
承認プロセスは、レポートを保存するユーザーが対象フォルダーの発行権を持っているか否かで決まります。発行権を持っていない場合、Yellowfinはカテゴリーからエキスパートを決定し、そのレポートが承認を受けられるように承認者の受信トレイに送信します。レポートが承認されると、該当するアクセス権を持つユーザーすべてに公開されます。
詳細については、レポートの承認を参照してください。
共有レポート作成者
Yellowfinでは、特定のユーザーだけに共有レポートを公開する権限を与えることができます。共有レポートは、アクセス権を持つすべてのユーザーに公開されます。
共有レポート作成者の制限
共有レポートレポジトリーの整合性を維持するためには、レポートを公開することができるユーザーの数をできるだけ制限するべきです。公開を許可されるユーザーは担当する分野の専門家で、レポートデータの内容に責任をもてる人物であるべきです。これにより正確なレポートだけが閲覧者に提供されることが保証されます。
共有レポート作成者の設定
共有レポートの作成者を設定するには:
- 必要なアクセス権を設定する:共有レポート作成者には、それが可能なロールを割り当てなければなりません。
- 共有レポート作成者は、作成したレポートを指定されたレポートフォルダーの共有レポートとして保存することができなければなりません。これにはレポートカテゴリーの設定も必要です:
- アクセス権を持つすべてのユーザーに共有レポートの作成権を与える。
- 特定のユーザーだけに、カテゴリーに対する共有レポートの作成権を与える。
注意:ユーザーに対して特定のカテゴリー内でのみ共有レポートの作成権を与えたい場合、このオプションを使います。
個人、グループのどちらでも共有レポートの作成者として設定することができます。
詳細については、ロール管理を参照してください。