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h2. 概要
{styleclass: Class=topLink}[top|#top]
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このセクションでは、ロールの作成と管理の方法について解説します。ユーザーに割り当てられるロールはユーザーのアクセス権を規定します。

h2. ロール一覧
{styleclass: Class=topLink}[top|#top]

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管理パネルで「ロール管理」をクリックすると、ロールの一覧が表示されます。デフォルトとして予めいくつかのロールが用意されています。これらを下図に示します。

!132.png!


h2. Yellowfinのロールの例
{styleclass: Class=topLink}[top|#top]

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Yellowfinがインストールされると同時に、以下の標準的なロールのセットが提供されます。
|| Admin | Yellowfin Admin(管理者)ロールは、データベースとユーザー管理機能へのアクセス権を持ちます。これはユーザーやグループその他のシステム設定を行う権限を含みます。 \\
また、すべてのレポートを作成、閲覧できる権限に加えて、下記の機能を使用できます: また、すべてのレポートを作成、閲覧できる権限に加えて、下記の機能を使用できます:\\
SQLレポート、レポートの公開、レポートのドリル、ディスカッションの管理権 SQLレポート、レポートの公開、レポートのドリル、ディスカッションの管理権\\ ||
|| Corp Writer | Yellowfin Corp Writer(共有レポート作成者)ロールは、共有レポートを作成、編集するために必要なアクセス権を持ちます。 \\
共有レポートを公開する必要のあるすべてのユーザーは、このロールを持たなければなりません。 共有レポートを公開する必要のあるすべてのユーザーは、このロールを持たなければなりません。\\

Yellowfin Corp Writerによって作成されるレポートはドリル、マルチキャスト、電子メールによる配信が可能です。 \\ ||
|| Report Consumer | Yellowfin Report Consumer(レポート閲覧者)は、共有レポジトリに公開されたレポートを閲覧することができるだけです。 \\
 お気に入り、ダッシュボード、レポートにアクセスできます。 ||
|| Report Writer | Yellowfin Report Writer(個人レポート作成者)は、お気に入り、ダッシュボード、個人レポート作成が可能なアクセス権を持ちます。 \\

Yellowfin Report Writerは、ドリルスルーやブロードキャスト、マネジメント情報レポートを作成することができません。 \\ ||


h2. ロールの作成・編集
{styleclass: Class=topLink}[top|#top]

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# 新しいロールを作成する場合には「追加」を、既存のロールを編集したい場合には、そのロール名をクリックするか、ロールを選択して「編集」をクリックしてください。ロール編集画面が表示されます。
# ロールに分かりやすい名前と説明を入力してください。
!133.png!
# ここで、このロールを必須、デフォルトまたはゲストにするよう選択できます。
| *必須* | このロールが作成され、1人以上のユーザーにこのロールが割り当てられた場合、ユーザーが削除されると、システム内にこのロールを持つユーザーが1人以上存在することを確認するため、ロールがチェックされます。「必須」ロールが割り当てられている唯一のユーザーを削除しようとすると、次のエラーが表示されます。 このロールが作成され、1人以上のユーザーにこのロールが割り当てられた場合、ユーザーが削除されると、システム内にこのロールを持つユーザーが1人以上存在することを確認するため、ロールがチェックされます。「必須」ロールが割り当てられている唯一のユーザーを削除しようとすると、次のエラーが表示されます\\
 !01mandatoryError.png! |
| *デフォルトロール* | This means that when a user is created in Yellowfin, either by an Administrator, or through LDAP, they will be assigned this role unless otherwise specified Yellowfin内でユーザーが作成されると、管理者によって、またはLDAPを通じて、それ以外に指定されていない限りこのロールがユーザーに割り当てられます。 |
| *げすとゲストロール* | Guest roles are used for accessing external content.ゲストロールは外部コンテンツにアクセスするために使用されます。 |
# Tick the functions you wish to allocate to the user.  A description of these is available by rolling over the report information icon.
「機能」欄で、ユーザーに割り当てる機能をチェックします。マウスポインタを情報アイコンの上に移動すると簡単な説明を参照することができます。
!134.png!
{color:#c00000}{*}Note:注意:*{color} See 詳細については、_[利用可能なセキュリティ機能|Available Security Functions]_ for a full list.
# Some functions will require you to provide the appropriate CRUD functionality.  The acronym CRUD refers to all of the major functions that need to be implemented.  Each letter in the acronym can be mapped to a standard SQL statement:
| *Createを参照してください。
# いくつかの機能には、CRUDの設定が必要です。頭字語CRUDは、実装されるべき主要な機能を意味しており、標準SQLにおいては以下のようにマップされます:
| *作成* | INSERT new records |
| *Read閲覧* | SELECT records from the database |
| *Update* | UPDATE records in the database |
| *Delete削除* | DELETE records in the database |
One example of CRUD access is for dashboards.  If a user only has R selected they will be able to read dashboard but not create new dashboard tabs or add reports to their tabs.  Whilst a user with CRUD will be able to create and delete dashboard tabs.
# The last option you have in the role settings is to specify what columns should be made available to users when viewing the report list.
ダッシュボードを例にとれば、Rだけがオンであるロールのユーザーはダッシュボードを閲覧することしかできません。CRUDすべてがオンのロールのユーザーにはダッシュボードタブを作成し、編集し、削除することが可能です。
# ロール設定の最後のオプションでは、レポート一覧を表示する際にユーザーが表示できるようにするカラムを指定します。
!135.png!
# Click Save when you have completed editing to make your role available.
編集が終わったら有効にするために「保存」をクリックしてください。
{color:#c00000}{*}Note:注意:*{color} Yellowfin will do a function check to ensure you do not breach your license agreement.

Yellowfinはライセンス契約内での使用を確認するために、機能チェックを行います。

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{horizontalrule}
{styleclass: Class=topLink}[top|#top]

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